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8 days, フォトラベラー(その1) [トルコ旅行2012]

エキゾチック【exotic】異国的。異国情緒のあるさま。(広辞苑より引用)

アジアの東端の日本から西端のトルコへ。『7 days, backpacker』というDVDで大東俊介がイスタンブールからカッパドキアを旅するのを見て以来、ずっと行きたいと思っていたトルコ!念願かなってこの春やっと行くことが出来ました。旅行記のタイトルも『7 days, backpacker』に掛けてみましたw

今回はツアーを利用し、広いトルコのたくさんの見所をぐるっと回ってフォトラベルならぬフォトツアー。エキゾチックな雰囲気に写真撮りまくりの旅でした。

初めてのヨーロッパ(方面w)、初めてのイスラム圏にちょっとどきどきしながらいざトルコ。
※2012年4月のトルコ旅行の体験を元に書いています。

■1st day ~ depature for Istanbul

成田からトルコ航空の直行便で約13時間。イスタンブールのアタチュルク国際空港に無事到着。海外旅行ではその国の 匂い を感じるのが最初の楽しみだったりします。

例えば外国の方が日本に来ると「しょう油の匂いがする」というようなステレオタイプみたいなものだったりしますが、最初に感じたトルコの匂いは ローズ石鹸の匂い でとても良い匂い。この匂いの本当の正体は、トルコ名物の殺菌消臭芳香剤の『コロンヤ』なのか、たまたま近くの香水の匂いだったかは分かりませんが、いずれにしてもエキゾチックな匂いに海外に着いたーという気になります。

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↑お土産に買ったコロンヤ。レモンの匂い。アルコール度数が高く消毒消臭などに使われます。

到着後、空港内の両替所で滞在費飲み物を買ったり、トイレチップを払うくらいだけのお金をトルコリラに両替。観光立国のトルコでは、ユーロやドル、そして円がそのまま使えるそうで、お土産を買ったりするある程度のお金は日本であらかじめドルに両替済みです。

空港を出て、トルコ人の現地ガイドさんと合流し空港近くのホテルへ移動。今日は移動日なので、ホテルに行って寝るだけです。空港近くのホテルに到着すると、沢山の警察車両やマシンガンを持った兵士が居てなんだか物々しい雰囲気。なんだかただ事ではない中、パトカーの間をすり抜けホテルのロビーに到着したところでガイドさんがこの状況を説明してくれて、今このホテルで有名な人の結婚式が行われているらしく、なんとトルコの大統領も出席しているとのこと。そういえばロビーには、パーティーを抜けて休憩しているドレスアップした方々が居ます。間違いなくセレブ。

そんな華やかなパーティーが行われているホテルの客室で、おやつ兼夜食に日本から持ってきたカロリーメイトを齧って早めの就寝。明日からのバスでの長距離移動に備えます。
※この日は移動日のため夕食の設定なし。というかさっき飛行機で食べたので、そんなにお腹は空いてない。

しかし寝てはみたものの、なんだか 朝が来たような気がして 目が覚めてしまい、時計を見るとなんとまだ夜中の2時。。。トルコと日本の時差は6時間(※旅行時サマータイム有り)なので、日本では朝8時で確かに毎日起きて活動している時間。どうやら時差ボケしているようです。

なんとか朝まで寝なおし、朝日が昇ったころにホテルの窓から外を見ると、遠くにジャーミーが見えます。トルコに、イスラムの国に来たんだなぁという実感が沸いてきました。

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心配していた天気もなんとか大丈夫そうで、雲間から射す朝日が神秘的に見えます。これはトルコに歓迎されてるかもと勝手に浮かれますwww

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(つづく)
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8 days, フォトラベラー(その2) [トルコ旅行2012]

■2nd day ~アジアへ、そしてトロイ遺跡

今日はいま居るイスタンブールのヨーロッパ側を出発し、途中ダーダネルス海峡を渡りアジアへ。そして世界遺産のトロイ遺跡を目指します。さらに本日の最終目的地はトルコ西部の港町アイワルクです。フェリーとバスで約530kmの移動です。

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まだ暗い朝7時にホテルを出発。この日は日曜日だったので、イスタンブールのラッシュアワー渋滞に巻き込まれずスイスイとバスは進みます。しばらくは現地ガイドさんの話を聞きながら車窓からの風景を楽しみます。

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現地ガイドさんの話のごく一部を紹介
・トルコはほとんどアジアの風習で生活している
・トルコは若い人の国(ヨーロッパには若い人はいないw)
・トルコは宣伝が下手
 チューリップ、ヨーグルトの発祥はトルコ。絨毯を最初に織ったのはトルコ人。
 →ガイドさん曰く「だから皆さんが日本でトルコの宣伝をして下さいw」。
などなど。トルコの面白い話が沢山聞けました。宣伝もココでしておきますw

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↑マルマラ海を左手に見ながらバスは進みます。

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↑トルコ版ETCですかね?ずっとバスでの移動ですが、道の舗装状態の良い所が多く快適です。

車窓からは左手にマルマラ海の青と右手にヒマワリ畑の緑がどこまでも広がっています。今走っているヨーロッパ側はヒマワリ栽培が盛んで、ヒマワリ油を採るのだそうです。夏には一面の黄色いヒマワリが広がるとのことで、その様子も見てみたいです。それにしても、こんなにも農業が盛んで緑が広がっているとは思ってませんでした。来る前はトルコというと赤茶けた大地みたいなイメージでしたので。

緑、耕し中の畑の茶色、所々に咲く菜の花畑の黄色などパッチワークの風景が美しいです。

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他のツアーの方が「まるで北海道を走っているような風景」と言っていましたが、僕は残念ながら北海道に行った事がないので、いつか行きたいなーとトルコにいて北海道の風景に思いを馳せます。逆エキゾチックw

途中ガソリンスタンド併設の売店でトイレ休憩。ここのトイレはトイレチップ1TL(トルコリラ。旅行時約48円。)が必要でした。

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↑左手のトイレの前でトイレチップ回収。

大でも小でも50円ってちょっと高いような。ちなみにトルコでよく飲まれる紅茶、チャイが1杯2TL。500mlの水もそのくらい。やっぱりちょっと高いような。。。しかし、郷に入れば郷に従え。トイレ用に数TLをポケットに入れておくのは必須です。トイレは水洗で、トルコ式(和式みたいな感じ)と洋式いずれもあり清潔でした。

そうそう、トイレといえばトルコの便器の位置がどこも高めだったような。僕は背が高いほうなのですが、それでも便器の位置が高い。子供とか届かないと思うのですが、どうしてるんでしょうね。

(つづく)
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8 days, フォトラベラー(その3) [トルコ旅行2012]

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↑ケシャン方面。写真左には頭にスミット(ゴマ入りパン)を乗せて売る人。このパン美味しいです。

休憩後しばらく走ったところで、ケシャンという街に入りました。この街、ギリシャまで29kmと国境に近い街です。隣の国が日本で言うと隣の県まで何キロみたいな感覚がなかなかピンと来ませんが、頭の中で地図を想像し、なんとなくヨーロッパに居るんだなと実感しますw

ガイドさん曰く「私達はヨーロッパツアーではなく、トルコツアーなのでここを左に曲がりマッス↑」。
※現地ガイドさん、日本語とても上手です。語尾がちょっと上がるのが特徴的で好きです。

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↑ギリシャまで29km。

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そしてランチを兼ねて本日2回目の休憩。ホテルでの朝食を除き、いよいよ世界三大料理のひとつトルコ料理を味わいます。今日のランチは「キョフテ」。トルコ風ハンバーグです。ドリンクには、トルコのヨーグルトドリンク「アイラン」と、ザクロジュースをオーダー。

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「アイラン」はほんのり塩味でさっぱりしています。ちなみにアイラン、ザクロジュース共に8TL(約400円)でした。観光地プライス。そして、トルコ料理の「キョフテ」ですが、スパイシーな小さなミンチ?なんか日本で弁当のおかずで食べたことある気がします。隣のサバの塩焼きは美味しいですが、トルコ料理はなかなか難易度が高めですw

(つづく)
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