新春台湾（その１２）

タクシーで高鉄左營駅に戻ると時間はもう昼過ぎ。昼飯に行きたいお店があるので、そこからMRTに乗り換え、高雄郊外の街「鳳山」を目指します。


↑MRTの駅の装飾。台湾のパブリックアートはどれもいちいちカッコイイ。

MRT鳳山駅から散々迷ってお目当てのお店「新台湾の原味・人文懐舊館」に到着。高雄は最近MRTが開通し、移動は便利になりましたが、まだまだガイドブックがその開発に対応されていなかったりして、台北のようにスムーズに目的地に行けません。

お店に入ると若い店員さんが出迎えてくれました。こちらが日本人とわかると、少し日本語が話せる店員さんが、「今ランチタイムが終わった（14時過ぎ）ので、メニューはデザートと少しの食事だが良いか？」と今オーダー可能なメニューを示しながら教えてくれました。ランチ目的でしたがどうやら簡単な食事メニューもあったので席に着かせてもらうことに。改めてメニューを見ると、オーダー可能なのは簡単な食事とデザートとがっつり鍋だった。

鍋はいいんかいwしかし、天気が良くなった高雄は歩くと汗ばむくらいで、散々迷って歩いてきた身に鍋はキツイ。。。

ここで、鶏のから揚げ定食をオーダーしてしばしまったりする。この「新台湾の原味・人文懐舊館」の店内には、古い家並みが再現されていて映画のセットのよう。台湾の古い家並みと書かなかったのは、看板など日本語表記が多く、歴史的な背景もあるが、日本人が行ってもノスタルジーを感じるお店だと思います。


↑「新台湾の原味・人文懐舊館」

ガイドブックによると、台湾は最近（2010年旅行時）レトロブームらしく、こういうコンセプトのお店などが増えているとのこと。時間が時間だけにお客さんは少なく、店の片隅では若い店員さん達（バイトかな？皆若い。レトロがコンセプトなお店だけにちょっと意外。）がまかないを食べていました。ちなみに家族連れで来ていたほかのお客さんはがっつり鍋を食事中。見てるだけで熱いw


↑鶏がパリパリに揚がっていて美味しかった！！

（つづく）

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