8 days, フォトラベラー(その17) [トルコ旅行2012]
カッパドキア。太古の記憶を宿す、奇岩の大地に息をのむ(byるるぶ)
るるぶのカッパドキアの基礎知識によると、「紀元前8000年ごろには人間が定住していたという。(中略)紀元後4世紀ごろからビザンチン帝国下でキリスト教徒のコミュニティが成立したが、9世紀ごろからイスラムの勢力が強まり、その脅威から逃れるため岩窟教会や地下都市が造られたという」そうです。
◇ギョレメ野外博物館
めっちゃ混んでます。ツアーの場合、1施設につき5分でガイドを終了し場所を譲ることというルールがあるそうですが、それでも人気の場所には長い列ができてました。ガイドさんの機転で混雑を避けてトカル・キリセ(トカの教会)などを見学。
↑案内は、トルコ語、英語、フランス語、ドイツ語。ヨーロッパからの観光客が多いです。
自由時間では今回ツアーには含まれていない(つまり別料金w)カランクル・キリセ(暗闇の教会)などを見学。これらの岩をくり抜いて作れた岩窟教会の内部には、キリストの生涯などを描いたフレスコ画が色鮮やかに残されています。一部の像は偶像崇拝禁止の影響で顔が消されたりしますが、岩窟内は日が当たらないので保存状態が良く、色鮮やかなフレスコ画の神々しさに気持ちがピンとなります。※岩窟教会内は撮影禁止。
↑カランクル・キリセ(暗闇の教会)のチケット。8TL(約400円)でした。
◇エセテンペ、テブレント
辺りには珍しい形の岩がごろごろ。「親子岩(3人娘の岩)」や、ラクダ岩、その他にもニワトリやらフクロウなど色々想像力を膨らませて岩を見学します。
◇パシャバー
なんかもう地球ではない別の星に来たような錯覚すらします。凝灰岩の上に溶岩が乗っている独特のキノコ岩の横を通ってあるきますが、溶岩が今にも落ちてきそうでちょっと怖かったりしますw
実際に崩れることもあるそうで、このカッパドキアの奇岩地帯は今も風化が進んでいます。しかし、風化によりまた新しく谷が生まれ、キノコ岩のベイビーちゃんが生まれているという話を現地ガイドさんから聞き、今この瞬間のカッパドキアの姿をしっかりと見ておこうと思いました。
お土産物屋さんを散策。フォトジェニックなランプがあるお店で、お店の人が「写真好き?撮っていいよ。私、買ってくれるお客さん好きw」。そんなやり取りがあり、写真映えするようにランプに明かりを点してくれたりしたので、お礼に買い物をしてお客さんとして好かれておきましたwランプの写真気に入ってます。お店の人ありがとうw
(つづく)
気球は残念でしたね!
きっと、いい思い出になったでしょうに・・・
でも、自然が相手じゃ仕方ないですね~(-_-;)
ところで、お気に入りのランプの写真、イイ感じ~~(*^^)v
中央のなんて、デザインも個性的ですね!
by collet (2012-05-25 14:52)
◇colletさん
気球残念でした~!
でも、安全第一。面白第二です。
ランプのデザインですが、ナザール・ボンジュウという
トルコではおなじみの魔除けのデザインです。
目玉がモチーフになっているらしいですよー。
by anja-nai19 (2012-05-25 23:41)