新春台湾（その８）

新春台湾２日目は朝から台湾高速鉄道に乗って台湾第２の都市「高雄」へ向かいます。台湾高速鉄道は日本の新幹線の車両が輸出され使われいるので"台湾新幹線"とも呼ばれています。日本でも新幹線は好きな乗り物の１つなので、この新幹線の輸出はかなり注目していて、台湾の他には現在（※2010年旅行当時）、中国、イギリスにも輸出されていますし、今後、ベトナム、アメリカ、ブラジルなどへの進出に向け、他の国の高速鉄道と競い合っているらしい。ぜひ頑張って世界進出を続けて欲しいです！

話が電車だけに脱線しましたが、その好きな新幹線輸出第１号の台湾新幹線に乗車します。台湾から終点高雄（高鉄左營駅）までは、普通車両の指定席でNT$1,265（約3,600円）と、台湾の他の交通機関の値段と比較すると結構高いです。※地下鉄の１区間が約60円、タクシーの初乗りが約250円。

台北駅の新幹線のチケット売り場に行くと結構な列が出来ていました。チケットの自動販売機もありますが、チャレンジする勇気が無かったのでおとなしく窓口の列に並び、列の渋滞をさらに悪化させるわけにはいかんとおとなしく筆談でチケットを購入。無事にすんなり購入できました。いざ改札をくぐり（この時チケットを入れる向きに注意！はじめチケットが入らず戸惑う。。。）、プラットホームに行こうとするも、駅員さんに止められる。何故？どうやら、プラットホームは入れ替え制らしい。出発時間が近づいたところで、プラットホームへの階段がオープンとなりました。いよいよ台湾新幹線とご対面！


"台湾新幹線"

台湾新幹線は、形は日本の新幹線（T700ベース）だが、白いボディーにオレンジのラインが入った温かみのあるカラーリング。台湾新幹線かっこいい！！


切符や車内販売のクルーの制服もオレンジ色で統一。

写真をバシバシ撮っていると、他の乗客も結構写真を撮っています。台湾新幹線はデビューから３周年（※2010年旅行当時）を迎えたばかりで人気者らしいw

でも、窓ガラス付近が錆び？のようなもので汚れているのがちょっと残念。。。


よく見ると外装がちょっと汚れている。。。


オマケ

お土産に購入した電車"廻力車"（チョロＱのようなもの）。新幹線の隣は前回の旅（聖夜台湾旅行記）で九ｲ分へ行くときに乗った莒光号。

（つづく）

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