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九州縦断の旅2013(その1) [九州縦断の旅2013]

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線路は続くよどこまでも (由布院駅/大分/2013年10月)

●九州縦断の旅2013

九州最南端の佐多岬から九州最北端(付近)の門司港まで九州縦断の旅をしてきました。列車(上の写真は特急「ゆふいんの森」)、レンタカー、フェリーを利用して巡った九州での1週間。九州の男前な大自然などを前にたくさん撮った写真をHDDの肥やしにしないよう旅行記をはじめます。

※2013年10月の九州旅行の体験を元に書いています。

■1st day -嘉例川~桜島~佐多岬

●「はやとの風」
九州へは飛行機で鹿児島空港へ。初日の目標は九州本土最南端の佐多岬で夕日を見ること。空港からレンタカーで南下するルートも考えたのですが、空港近くのJR肥薩線に観光列車が走っている事を知り、これはぜひ見たいと空港に到着後タクシーに乗ってJR肥薩線の嘉例川駅へやってきました。

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嘉例川駅は明治36(1906)年開業の歴史ある駅だそうです。レトロな駅舎、木のベンチ、路線図など歴史を感じます、というか、、、私は田舎で育ったので、子供の頃オラが町の駅はこんな感じだったなぁと妙なノスタルジーに浸ってしまいましたw

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しばらくすると嘉例川駅に観光列車「はやとの風」が入ってきました。

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※嘉例川駅は無人駅。写真の駅員さんは、名誉駅長さんらしいです。

漆黒のボディが重厚で金色のエンブレムがキリっと男前な列車です。この列車は残念ながら我々の目的地とは反対の吉松駅行き。観光列車である「はやとの風」はこの嘉例川駅に5分間停車。サービス抜かり無し。おかげでたっぷり写真撮れました。

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(つづく)
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九州縦断の旅2013(その2) [九州縦断の旅2013]

●「百年の旅物語 かれい川」

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この嘉例川駅での一番の(?)お目当ては、地元のお弁当屋さんの駅弁「百年の旅物語 かれい川」を食べること。このお弁当は九州駅弁グランプリで3年連続グランプリに輝き、駅にわざわざ駅弁だけを買いに来るお客さんもいるそうです。

今回の旅の思い出に絶対食べたいこのお弁当。駅での販売は土・日、祝日のみ。ちなみに旅の初日である今日は日曜日。

そうです、佐多岬へ行く目標があるものの、わざわざ一旦列車で南下するルートを取ったのは、明日だとこのお弁当が食べられないからなのです。

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「百年の旅物語 かれい川」(右)と新作「花の待つ駅 かれい川」(左)。

豪華絢爛宝石箱のようなお弁当ではありません。どちらかというと地味な感じのお弁当。しかし、おかずひとつひとつが本当にいい味加減。思わず「あ~、うめぇ~」と唸るようなじわじわ来る美味さです。

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「百年の旅物語 かれい川」が左で新作「花の待つ駅 かれい川」が右です。写真上とひっくり返ってます。。。

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隼人駅から鹿児島中央駅に向かう特急「きりしま」はガタンゴトンと揺れが心地よく眠くなるのですが、列車が進むたび錦江湾越しの桜島が車窓からちらりちらりと見えます。桜島が「眠るのは勿体無いよ」と言っているようです。

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↑特急「きりしま」。

(つづく)
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九州縦断の旅2013(その3) [九州縦断の旅2013]

●桜島噴火
鹿児島中央駅着後、駅付近でレンタカーを借り九州本土最南端の佐多岬に向け出発。鹿児島市内は火山灰が積もっており、風が吹くと灰が舞っていました。

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↑鹿児島中央駅にて積もる火山灰。

この灰が舞う見慣れない光景に、ビクビクしながらレンタカーを運転しカーフェリーで桜島へ。

桜島へは15分ほどの船の旅。桜島の山頂あたりは雲でうっすら隠れています。桜島に近づくにつれて、潮の香りに混じって硫黄のにおいもしてきました。

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桜島上陸後、溶岩路を突き抜けて走る道路を進んでいる時ふと山頂を見るとさっきまで雲に隠れていたはずの頂から、もくもくもくもくと噴煙が上がっているのが見えます。噴火です!

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ちょうどタイミングよく目の前には溶岩展望所があったのですぐに車を停め、カメラを抱えて展望台へ。もくもくと上がり続ける黒い噴煙。ゴンゴンと音が聞こえます。

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圧倒的な自然のパワーに興奮しながらシャッターを切ります。

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と、ここでふと疑問が。「・・・逃げなくていいのか?」。「退避壕」と書かれたトンネルを見つつ、展望所の入り口の売店まで戻って店員さんに聞いたところ、これくらいの噴火は いつものこと だそうです。ただ、風向きから鹿児島市内は火山灰で真っ黒だろうとのこと。今晩の宿泊は鹿児島市内の予定です。どうなることやら。

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車に戻り再び佐多岬を目指します。

●オマケ
旅先での慣れない道での車の運転はなかなか疲れます。初心者マーク、高齢運転者マークなどありますが、旅行者マーク(AWAYマーク)なんてあればいいのにと思ったり。

(つづく)
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