珍獣ハント in ケアンズ [オーストラリア]
ケアンズの夕暮れ、カモノハシ捜索中(ケアンズ郊外/オーストラリア/2010年11月)
世界三大珍獣といえば、
・ジャイアントパンダ
・コビトカバ
・オカピ
ですが、これに
・ボンゴ
が加わると世界珍獣四天王。
そして、卵を産むが、卵に殻は無く、哺乳類なのでミルクで子供を育てるが、乳首は無い。さらにオスの後ろ足の付け根には毒針を持ち、カワウソのような毛で覆われた体に、鴨のようなくちばしを持つ珍獣。そう、カモノハシ。このカモノハシが加わると世界五大珍獣になります。※ちなみに、この五大珍獣のうちカモノハシ以外はすべて日本の動物園に居ます。
このカモノハシに会うためにオーストラリアでは「どきどき夜行性動物探検ツアー」に参加してきました(どきどきはツアー会社名)。ツアーに参加してもカモノハシの遭遇確率は40%との事。
カモノハシが出没するポイントへ移動中、ガイドさんからカモノハシを見るための注意を受けます。
●カモノハシの習性
・1分半水の中に潜る
・30秒水面で息継ぎをする
・息継ぎの際は鼻だけでなく体の半分が水面に出て周りを伺う
●カモノハシは臆病
・大きな音を立てない
・絶対にフラッシュ撮影禁止
※フラッシュを雷と勘違いして逃げてしまう
よって、カモノハシの観察スタイルは、まず水面の波紋を探し、波紋が現れたら全員STOP。カモノハシが水中に潜ったら動いてOKという ダルマさんが転んだ方式 になります。
ツアー客30人くらいが無言でこの動き。珍人ツアーさながらですが、これもカモノハシに会うため。
そんな中、ガイドさんから「出た!」と。それがツアー客同士のダルマさんが転んだ中の伝言で伝わってきます。 水面を見つめると広がる波紋。
波紋中央のもこもこっとした黒い物体。
「(出た!)」。
その後しばらく潜ったり水面に現れたりを繰り返し。
珍獣カモノハシゲットです!!
うわ~~楽しそうなツアーですね!
わたしもケアンズには数年前に行きましたが、
あの当時は、こんなツアーはなかったわ~~
でもボルネオで、夜行性の動物観察はしたことがあります。
ブンブンと煩い蚊を手で追い払いながら~~(^^ゞ
by collet (2012-03-31 12:08)
◇colletさん
バスに乗ったツアーで、野生のカンガルーやらワラビーやらオウムやらエリマキトガケなど想像していた以上に色々な野生動物に会えて、日本では考えられないワイルドさに驚きました。
野生動物の生活と人間の生活が近い!
赤道直下ボルネオ島!この島はさらにワイルドそうですねwww虫とかが巨大なイメージですw
by anja-nai19 (2012-03-31 23:29)